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【エレコムVM610レビュー】つまみ持ちにおすすめの国産ハイエンドゲーミングマウス

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VM610はどんな方におすすめか

エレコム「VM610」は、つまみ持ちスタイルの方にはぜひおすすめしたいゲーミングマウスです。

しかし、かぶせ持ちやつかみ持ちの場合はマウスの横幅と高さが足りず、どうしても指が窮屈になってしまいマウスをしっかり保持することができません。

実際に使ってみた感想ですが、完全につまみ持ちに特化した形状となっており、かぶせ持ちやつかみ持ちスタイルの場合はわざわざこのマウスを選ぶ必要はないと感じました。

本体デザインがつまみ持ち専用といっても過言ではない程に尖った特化形状となっており、特に指を伸ばすスタイルのつまみ持ちとの相性が良いです。

薬指と小指に沿うようにフィットするので保持力も高く、マウストップの高さも低めになっているので深めのポジションで持っても手のひらに干渉しづらく持ちやすさは損なわれません。

また、サイドボタンが横に長いボタン形状となっており、どの位置で持っても指が届きやすくアクセス性が良くなっています。

ですが、同じつまみ持ちでも指を曲げるスタイルだとポジションによっては相性がイマイチで、全体としてみると前述の指を伸ばすスタイルほど相性は良くありません。

つまみ持ちは指を伸ばすものと定義してこのマウスは設計されているのだと思います。

深め(マウス前側)のポジションで持つ場合は、小指をかける位置がマウス側面のくぼみ(シェープ)に来るのでがっちりとマウスをホールドできます。

ですが、特にマウス中央より後ろ側のポジションで持つとちょうどマウス後部の膨らみが小指先に来てしまうので、小指に力をかけづらく少しホールド感が悪くなります。



エレコム「VM610」はどんなマウスなのか

日本の大阪に本拠を構えるPC周辺機器大手企業であるELECOM(エレコム)は、2022年から「V custom」という自社内ゲーミングブランドを立ち上げ、本格的にゲーミングデバイスの展開を始めました。

本気のゲーマーが納得する造りの良さとスペックを備えていながら、比較的リーズナブル価格設定なのが特徴で、ラピッドトリガー機能を搭載した65%キーボード「VK600A」や、日本人の手のサイズに最適化されたゲーミングマウス「VM600PE」などが代表的です。

そんなELECOM V customシリーズから2024年1月に販売開始された「VM610」はつまみ持ちに最適化された超軽量ゲーミングマウス。

最大の特徴は、「肉抜き加工無しながら超軽量級54gの本体重量」「つまみ持ちに最適化された本体デザイン」「LOD(リフトオフディスタンス)検出用のセンサーを搭載したデュアルセンサー構成」「ハイエンド/エントリーの2グレードが用意されている」という点です。

・ハイエンド/エントリーの2グレードが用意されている

今回レビューするのはハイエンドモデルである「VM610」ですが、本体デザイン・重量は全く同じで1グレード下のセンサーを搭載したエントリーグレードモデル「VM510」も用意されています。

・つまみ持ちに最適化されたデザイン

低めのマウストップ、深めに絞り込まれたマウス側面の形状、そしてマウス後部もかなり細めのデザインとなっています。

全体的に横幅がかなり細い設計となっており、指先だけでマウスをホールドするつまみ持ちに最適です。
つまみ持ちだと問題になることが多い「小指の窮屈感」や、「指が開きすぎてマウスをホールドしづらい」というトラブルが起こりづらいデザインに仕上がっています。

・54gの超軽量設計

肉抜き加工無しでありながら54gという軽い本体重量は、シェル内部に空洞を作る「ガスアシスト形成技術」を用いることで実現しているとのこと。

肉抜き加工が無いのでホコリや手汗などの水分が原因の故障が起こりづらく、軽量ゲーミングマウスだと排除されているボタン数も7個(底面ボタンも含めると8個)用意されてるので機能性も高くなっています。

・デュアルセンサー構成

センサーにはハイエンドゲーミングマウス御用達のPixArt社製フラッグシップセンサー「PAW3395」を搭載。加えてLOD(リフトオフディスタンス)検出専用センサーである「Dsensor」を搭載しています。

6段階の中から自分好みのLOD(リフトオフディスタンス)に調整することができます。

リフトオフディスタンスとは
  • リフトオフディスタンスはマウスを持ち上げた際にセンサーが反応しなくなるまでの距離。
    基本的には短ければ短いほどよく、1mm以下なら優秀とされている。
  • マウスパッドやデスク環境によって多少変化するが、LODが短いとマウスを持ち上げる際のエイムブレを最小限に抑えることができる。



カタログスペック

メーカーELECOM(エレコム) V custom
モデル名VM610
本体形状左右対称
接続方式・2.4GHz無線
・有線(USB-Type-c)
重量54g・実測値56.6g
本体サイズ長さ121mm×横幅61mm×高さ37mm
カラーバリエーション・ブラック
センサー・PixArt PAW3395
・Dsensor
最大トラッキング速度650IPS
最大加速50G
ポーリングレート最大1,000Hz
リフトオフディスタンス7段階
メインクリックスイッチOMRON製スイッチ
マウスソールPTFEソール(1mm厚)
バッテリー最大50時間
ソフトウェアあり
付属アクセサリー・交換用マウスソール
・ステッカー
アクセサリーオプショングリップテープ/マウスソール
価格(執筆時点)・VM510:8,980円
・VM610:12,284円



本体形状

本体形状はELECOMが生み出した唯一無二の左右対称形状。
つまみ持ち用のマウスということもあり、ぱっと見で分かるほどに横幅が狭く、細長いデザインになっています。

可能な限りに膨らみが排除されていて、マウストップ(背中部分)が低くマウス側面もかなり細身になっています。大きめに膨らんでいることが多い後部も緩やかな膨らみといったデザインでコンパクト。

分かりやすいイメージとしては、長さを少し短くし、全体的に高さを削って横幅を大幅に細くしたG PRO X Superelightといった感じです。(※持った感じがGPROっぽいという印象は全くありません)

つまみ持ちは横幅が広いマウスを使うと指が開いてしまい保持力不足に悩まされることが多いですが、このマウスは横幅がかなり狭いのでつまみ持ちでもがっちりとマウスを保持することができます。

サイズ

本体サイズは長さ121mm×横幅61mm×高さ37mmとなっています。サイズ分類的にはギリギリ中型に分類される中小型サイズです。

横幅と高さは完全に小型ゲーミングマウスのサイズ感ですが、長さだけが中小型サイズとなっています。

カタログスペック上は長さ121mm×横幅61mm×高さ37mmとなっており、そこまで細身でありませんが、実際に指をかけるグリップポイントはどこも50mm台で、最も横幅が狭いマウス中央に至っては約53mmという細さになっています。

これはWLMOUSE「BEAST X MINI」やFinalmouse「UltralightX」のSmallサイズなどの超高級小型マウスを除けば類を見ない横幅の細さ。

ここまで細身のマウスは本当に珍しく、1万円以下や1万円台前半の価格帯だとVM510/VM610ぐらいしか選択肢がありません。

持ち方の相性

筆者の手の大きさは横幅8cm長さ19cmで、日本人男性の平均サイズです。
指の太さや長さ、それぞれの持ち方、癖、力の込め具合といったさまざまな要因によって感じ方が異なる可能性があります。

エレコム「VM610」はつまみ持ちに最適化されたマウス。サイズ的にかぶせ持ちはほぼ不可能となっています。

また、つかみ持ちの場合普通に持つことはできますが、わざわざこのマウス必要は無いといった印象なので「かぶせ持ち」と「つかみ持ち」のフィーリングは省いています。

つまみ持ち

つまみ持ちとの相性は非常に良いです。

ELECOM公式がつまみ持ち向けマウスとしているだけあって、つまみ持ちとの相性は抜群に良いです。

中でも指を伸ばすスタイルのつまみ持ちに最適化されており、指を伸ばした状態で持つのが最もリラックスした状態で持てる印象。

指に干渉するポイントも無く、指に突き上げ感があったり、出っ張りが指に食い込んで痛いといったこともありません。

薬指と小指にマウスが沿うようにフィットするので保持力も高くマウス操作も安定します。

薬指と小指に沿うようにフィットするので保持力も高く、マウストップの高さも低めになっているので、深めのポジションで持っても手のひらに干渉しづらく持ちやすさは損なわれません。

マウスの深め(奥側)~浅め(手前側)どのポジションでも持てるので、自分のスタイルに合うポジションでつまみ持つことができます。

指を曲げるスタイルのつまみ持ち

※指を曲げるスタイルのつまみ持ち画像 やや奥目~奥目ポジションで持っている画像

指を曲げるスタイルのつまみ持ちとの相性は条件付きですが良いといえます

指を曲げるスタイルのつまみ持ちは若干つかみ持ちの要素が入っているので、やや深め~深めのポジションで持たないと小指のフィット感が悪いです。

普通~浅めのポジションで持つと、ちょうどマウス後部のもっとも膨らんでいる部分に小指が来てしまうので、若干小指が開いてしまい力をかけづらい印象。

ですが、親指を前側のサイドボタンの下より前側にかける深めのポジションの場合は保持力は十分でがっちりとマウスを持つことができます。

指を曲げるスタイルのつまみ持ちの場合は、奥側サイドボタンの下よりも前側に親指をかける深めのポジションじゃないとおすすめはできません。

重量

メーカー公称値54g。実測値は大判ソールを貼った状態で56.6gとなっています。

肉抜き無しでありながら54gという軽い本体重量は、本体ボディ素材(シェル)内部に空洞を作る「ガスアシスト形成技術」を用いることで実現しているとのこと。

軽量ゲーミングマウスだと排除されているボタン数もしっかりと8個用意されてるので、どうしても必要なキー数が多くなるバトロワ系のゲームでも不足感無く使う事ができます。

重量バランス

重量バランスはほぼ中央に位置しています。センサーを2つ搭載していますが重量バランスに偏りは無く適切な重量配分となっています。

当然、マウス前側に引っ張られる感じや後ろ側が引きずる感じはありません。

ビルドクオリティ

ビルドクオリティは非常に良いです。 

本体重量54gとは思えないほどにマウスボディ(シェル)の強度は頑丈です。

強く握っても撓みたわみは起こらず、軋みきしみ音も一切鳴りません。
また、マウスを激しく振っても音は鳴らず、全てのパーツがきっちりと取り付けられています。

メインボタンの左右ズレは1mm以下と優秀で、ホイールの左右ブレも全くと言っていいほどありません。また、サイドボタンもきっちりと取り付けられておりカタつきはありません。

底面の磨き加工

本体底面は磨き処理がされており、光沢があるつるつるな質感となっています。
材質が初めからつるつるという訳ではなく、わざわざ磨き加工をしているとのこと。

これはマウスの底面がマウスパッドに触れてしまった場合でも抵抗感を最小限にとどめるための工夫。また、マウスソールの粘着面の密着度向上効果もある一石二鳥な設計です。

表面質感・コーティング

表面の質感はサラサラとした肌触りで、皮脂や汗などの跡はほとんど残りません。

しかし滑り止め効果がほぼ無いので、指にはほとんど食いつかずスルスルと滑ります。

滑り止め効果のあるコーティングは施されておらず、なんというかTHEプラスチックの質感そのままといった印象です。

グリップテープ

エレコム公式からVM610専用の形にカットされたグリップテープが販売されています。

本体にはほとんど滑り止め効果が備わっていないので、保持力不足が気になる場合は素直にグリップテープを貼り付けるのが良いと思います。

汎用グリップテープを貼り付けるもよし、このマウス専用に切り出されたグリップテープを貼り付けるもよし、自分の好みに合う方を選ぶと良いと思います。

個人的には汎用グリップテープを必要な場所にピンポイントで貼るのがおすすめ。重量増加を最小限にできるので筆者は汎用グリップテープをピンポイントに貼ることが多いです。

メインクリックフィーリング

メインクリックにはOMRON製のスイッチを搭載。

公式サイトにスイッチの詳しいスペックが掲載されていないのが気になりますが、実際にクリックした感触的にはメカニカルスイッチだと思います。

メインクリックボタンは中央部分が緩やかに窪んだ形状。

ボタンの中央に指をかけても指がほんの少しハマり込んでいるかな?気のせいかな?といった程度の浅い窪みなので、ボタンの外側や内側を押しても違和感はありません。

指のポジション自由度が損なわれる感じは無く、指の外側がほんの少し支えられている感覚がある程度の窪みです。

メインクリックフィーリング

クリックフィーリングはやや重めです。

クリックの感触は粘り気の無いカチッとしたフィーリングで1クリック毎の分離感がはっきりとしていてキレが良いクリック感。

ボタンの戻りも早くFPSゲームでフルオート武器を使う際にも単発撃ち、バースト撃ちをきっちりと撃ち分けることができます。

根本付近以外ならクリックボタンのどこを押してもフィーリングは変わらず、クリック入力までの遊び(デッドゾーン)がほんの少しありますが違和感は感じません。力をかければ即座にクリックできます。

サイドボタン

サイドボタンの押し心地はやや重めです。


ボタンとスイッチの間にほんの少し遊び(デッドゾーン)があるので多少当たった程度では押し込むことは無く、誤入力が起こりづらい安定性重視の設計となっています。

クリックの感触はカチッとしたフィーリングで1クリック毎の歯切れは悪くありません。

また、奥側(前側)のサイドボタンはほんの少し柔らかい押し心地になっています。
奥側のサイドボタンは指をかける位置によっては力がかかりづらいので、わずかではあるものの、この柔らかめの押し心地は素直にありがたいです。

また、サイドボタンの形状はかなり横に長いデザインとなっており、浅め・深めどのポジションでマウスを持っても押しやすくなっています。

ホイール上ボタン

ホイール上ボタンはどちらも押し心地は同じでやや重めとなっています。

サイドボタンと同じくスイッチとの間に少しだけ遊びあり、多少触れた程度では押し込まれません。

指先に意識を集中させると押し込む際に少しだけグニャっとした感触がありますが、ゲームプレイ中に押し込む場合には気になりません。

クリックの感触はサイドボタンとよく似たカチッとしたフィーリングで1クリック毎の歯切れは良いです。

ホイール

ホイールの回し心地は硬め。


1スクロール毎にコリコリ系の強いフィードバックがあります。
回し心地はかなり強いコリコリ系のフィーリングで、はっきり言いますが滑らかさは感じられません。

1スクロール毎の分離感がくっきりと分かれており、しかも引っ掛かり感がかなり強いので、ホイールスクロールにジャンプや武器切り替えのキー入力を割り当てていても誤入力はそうそう起こらない安定性特化の設計です。

どれだけ速く回してもスクロール毎の引っ掛かり感(ノッチ感)がはっきりとしていて、ホイールを回すと必ずコリコリとしたフィードバックを指先から感じます。

ホイールクリック

ホイールクイックはかなり硬いです。

幸いボタンの戻りは標準的で連続なのでホイールクリックをしても詰まる感じはありませんが、かなり硬い押し心地なので連打は難しいです。咄嗟に押す必要があるキーの割り当ては避けた方が良いと思います。

しかし、クリックするまでの遊び(デッドゾーン)がほんの少しあるのに加えて、かなり硬いのでホイールスクロール中に誤って押し込んでしまうといった誤入力は起こりづらいです。

センサー

メインセンサーにはハイエンドゲーミングマウスでは定番のPiXArt社製のフラッグシップセンサー「PAW3395」を搭載。独自チューニングを加えており、公式サイトのスペック表では「PAW3395DM」と記載されています。


センサー位置は中央から4mmほど前に搭載。FPSゲームでエイムする際に“引っ張られる感じ”や“引きずる感じ”はありません。

また、このマウスの特徴としてLOD(リフトオフディスタンス)検出用にもう1つ「D sensor」というものが搭載されています。

この「D sensor」によって、マウスがどれだけ持ち上げられているのかをより正確に検知することに加えて、LODの幅を7段階から調整可能。

通常PixArt「PAW3395」を搭載したほとんどのゲーミングマウスの多くはLODの調整幅が2段階となっています。
7段階の中から自分の好みに合わせて細かく調整できることは他のゲーミングと比べてはっきりと差別化・メリットになるポイントです。

リフトオフディスタンスとは
  • リフトオフディスタンスはマウスを持ち上げた際にセンサーが反応しなくなるまでの距離。
    基本的には短ければ短いほどよく、1mm以下なら優秀とされている。
  • マウスパッドやデスク環境によって多少変化するが、LODが短いとマウスを持ち上げる際のエイムブレを最小限に抑えることができる。

LOD(リフトオフディスタンス)

LODは7段階から選択可能。

ソフトウェア上では6段階となっており、マウスパッド最適化を無効化した状態込みも含めて合計7段階ということだと思われます。

LOD設定の高さ実測値
1段階0.3mm
2段階0.5mm
3段階0.7mm
4段階0.9mm
5段階1.1mm
6段階1.4mm
※使用しているマウスパッドの沈み込み量や力のかけ具合によって多少数値は変動します。

ポーリングレート

ポーリングレートは有線だと125Hz・250Hz・500Hz・1,000Hzから選択可能。

無線の場合は125Hzと1,000Hzの2つから選ぶことができます。

このマウスはBluetooth接続機能がないので、おそらく無線接続時の省エネモードとして125Hzが用意されているのだと思われます。

マウスソール

厚み1mmの高品質なPTFE製マウスソールが貼り付けられています。
ソール端のエッジ部分は目に見える程に丸みがあるので、ソール端のエッジがマウスパッドに引っかかる事はありません。

デフォルトでは5点式の点ソールのみが貼り付けられており、付属の大型ソールを貼り付けることで大判ソールにすることもできます。

また、予備として1セット分のマウスソールが標準で付属しています。

滑り具合

デフォルト状態では5点式の点ソールが貼り付けられており、初動の軽さ・滑りの速さを高めたい方向けのスピード重視のフィーリング。

大判ソールを貼り付けた場合は初動は標準的な重さになり、滑りの速度も少し落ち込みます。ただ、摩擦抵抗が大きくなりマウスを止める動作がやり易くなるので、コントロール性重視の方は大判ソールを貼り付けるのがおすすめです。

本当にすべりが良く、特に点ソールの品質は素晴らしいとしか言いようがありません。

バッテリー

最大50時間の連続使用が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載。

最大50時間は若干物足りないですが及第点といったところ。

また、急速充電機能を搭載しており、3分間充電すれば4時間の使用が可能とのこと。もしバッテリーが切れてしまった場合にもリカバリーが素早く行えます。

ケーブル・レシーバー

ケーブルは少し芯の硬さがあるものの、メーカー純正品としては及第点。

充電切れの緊急時に普通に使えるだけの軽さ・柔らかさはしっかりと備わっています。

ソフトウェア

タブ分けされていないスクロール式のソフトウェアがエレコム公式からダウンロード可能。

ゲーム毎の設定を保存しておけるプロファイル登録も可能です。

パッと見て何の設定ができるのかが分かりやすく、普通に使いやすいソフトウェアですが、MotionSyncやスリープ設定などが出来ないのが残念なところ。

まとめ

エレコム「VM610」はつまみ持ちに完全特化した国産ゲーミングマウス。
特に指を伸ばすスタイルのつまみ持ちスタイルの方にはぜひおすすめしたい、特化型の形状デザインとなっています。

他のどのメーカーにも無い完全オリジナルの本体形状となっており、このマウスでしか得られない唯一無二の持ち心地とフィット感があります。

実売価格で約12,000円(執筆時点)と、近年のハイエンドセンサーを搭載したゲーミングマウスとしてはそれなりの値段ですが、LOD(リフトオフディスタンス)の読み取り精度を高めるデュアルセンサー設計に、超高品質なマウスソールも追加購入いらずで1セット付属と、筆者としては妥当な価格かなといった印象です。



エレコム「VM610」の特徴をまとめると以下のとおりです。

  • つまみ持ち特化の本体デザイン

  • 横幅がかなり細い形状でつまみ持ちスタイルでもリラックスした状態でも持てる

  • 54gの超軽量設計

  • ビルドクオリティが高い

  • ボディは頑丈でスイッチ類もカタつき無し

  • ハイクオリティで良く滑るマウスソール

  • 少し硬めで安定性重視のスイッチフィーリング
  • ホイールの回し心地が硬め

  • 硬すぎるホイールクリック

  • するする滑るボディ表面

以上、エレコム「VM610」のレビューでした。