FPS初心者向けゲーム設定ガイド

【暴言VC対策】FPSはボイスチャットを使った方が良い?結論「ガチじゃないなら必要ありません」

FPSをプレイしていて、「なんでカバーしねーんだよ! 」「弱すぎだろ」などボイスチャットで暴言を言われたり、聞いたことががある方は多いのではないでしょうか。


筆者もAPEX Legendsで敵との撃ち合いに負けてしまった際に「弱すぎだろゲームやめろ! 」と野良のプレイヤーの方に怒鳴られた経験があります。

そこで今回は、せっかくの楽しいゲーム時間を台無しにしないために「FSPをプレイする上でボイスチャットは必要か? 」について解説していきます。

ボイスチャットとは

ボイスチャットは文字通り、声を使ったチャット機能です。

コミュニケーションを取る手段として非常に優れており、敵の足音やスキルの使用状況など、重要な情報をスムーズに味方と共有できます。
どのFPSタイトルでも有用性が高く、ソロランクマッチで最高ランク帯を目指すなら必須といわれています。

ほとんどのプレイヤーは「ここに敵がいる!」や「スキルを大量に使ってきたからこちら側が本命っぽい! 」など重要な情報だけを簡潔に知らせてくれます。

しかし、中には感情のままに暴言を吐いてくる人も存在しています。
語気の強い言葉や暴言は、浴びせられる本人ではなくても「不快感」や「恐怖」といったネガティブ気持ちにさせられる本当に迷惑でしかない発言です。
こういった迷惑な人がいるので、ボイスチャットを使うかどうかの判断は難しい問題となっています。

次の項目ではFPSゲームのプレイスタイル別にボイスチャットが「いる」のか「いらない」について解説していきます。

ゲームを楽しむためにボイスチャットは必要か?

結論から言います。

楽しくFPSをプレイしたいならボイスチャットは「いりません」

ボイスチャットで話す/聞くどちらもOFF(ミュート)で良いです。

たしかに、ボイスチャットは敵の足音や目視した情報を伝えたり、自分たちが使えるスキルの情報を味方と共有したりと戦略的に使うならとても便利な機能です。

ですが、「暴言」「文句」「命令口調の指示」「舌打ち」など、聞く側にとってデメリットでしかない使い方をする人が存在するのも事実。
こういった攻撃的な言葉というのは、ひと言聞くだけでそのマッチ中は「楽しくない」時間に変わってしまいます。

テンポが良い「Overwatch2」でも20分程度、VALORANTなどの1マッチが長いゲームだと1時間以上苦しい時間が続くことも。

なので、「カジュアルに遊びたい方」「楽しむことを最優先にする方」にとってボイスチャットは邪魔にしかなりません。

最高ランクに上げたいならボイスチャットは必要

楽しいといっても色んな種類があり「FPSに本気で打ち込みたい」
「ランクをトップ帯まで上げたい」という方にとっては勝利したときが何よりも楽しい瞬間でしょう。

そういった方は少しでも有利に戦うために、ボイスチャットを使って情報の共有、意思疎通を積極的に行うべきです。

しかし、熱くなりすぎて暴言を言う側に回らないように気を付けましょう。

暴言を吐かないコツは自分のプレイに集中し、自分のプレイに文句をつける癖を付けることです。

全力でプレイし、「どうすればもっと良い結果が出たか」を考えていれば少なからず周りに当たり散らすことは無くなるはずです。

「どう考えても味方のせいじゃん……」といった場面は確かにありますが、パーティープレイでもない限りそこに文句を言っていても仕方がありません。
「そんなこともある」と気持ちを切り替えて自分のやるべきことに集中しましょう。

暴言ボイスチャットの対処法

VALORANTなどのタクティカルシューターではボイスチャットの重要性が高く、自分は喋らないけど聞く機能だけはONにしているという方は多くいらっしゃると思います。

重要な情報だけを簡潔に伝えてくれたり、「次のラウンドこうしてみませんか? 」と丁寧に作戦を提案してくれるプレイヤーが殆どです。
しかし、残念ながら暴言を吐いたり自分のお気持ち表明をしてくる人に遭遇してしまうことも。

そんな場合に取れる対処法としては、「その人のボイスチャットだけをOFFにする」ことが最も簡単で不愉快にならなくて済む方法です。

わざわざボイスチャットで暴言を吐いたりわめいたりする人というのは、「自分が至らないことにイライラして周りに当たり散らしている」ことが多いです。

このタイプの人はコミュニケーション取ろうとしてもまともに会話が成立しないことが多いので、前述の通りボイスチャットをOFF(ミュート)にして聞こえなくしてしまうか、
「子供のように騒ぐかわいい人」と思って優しく見守ってあげましょう。

結論

結論、FPSをプレイする上でボイスチャットは必要ありません。
もちろん本気でFPSをやり込む、ランクマッチで最上位帯まで行きたいという場合は例外です。

ボイスチャットが必要ないと言える理由として、
「APEX Legends」「Overwatch2」「VALORANT」など最近のゲームは視覚情報・サウンド・テキストチャットで情報を知らせるping(ピン)と呼ばれるマーカー機能が用意されているからです。

「敵がここいる」「ここを注視している」「こちらに行こう」など多種類のメッセージマーカー機能が用意されており、合わせて使用しているキャラクターも喋ってくれるので、ボイスチャットを使わなくても十分にコミュニケーションを取ることができるようになっています。

まとめ

今回はFPSをプレイする上でボイスチャットが必要か否かについて解説してきました。

まとめると以下のとおりです。

  • 楽しみたい、カジュアルにゲームをプレイする方はボイスチャットOFFがおすすめ
  • 本気でFPSをやり込む、とにかく勝ちたい方はボイスチャットを積極的に使う
  • 暴言チャットに出会ったら素直にミュートにするのがおすすめ

ボイスチャットは、よほどの理由が無い限りOFF(ミュート)で良いです。

ボイスチャットをしていないことを攻める資格は誰にもありません。
「ゲームに集中したい」「楽しい時間を過ごしたい」方は迷わずボイスチャットをOFF(ミュート)にしましょう。

また、FPSゲームではDPIの設定も非常に重要です。
FPSに適したDPIに設定すれば視点ブレが小さくなりエイムを安定させることができます。
こちらで詳しく解説しているので、気になる方は合わせて読んでみてください。
》FPSに適したDPI設定とは?【プロゲーマーが低DPIにしている理由】




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最後までお読みいただきありがとうございました。