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ゲーミングマウスとは
ゲーミングマウスはFPS・MOBA・MMOといったゲームでの使用に最適化されたマウスのこと。
FPS/TPSといったゲームでは特にパフォーマンスへの影響が大きいので、モニターの次に性能にこだわりたいデバイスです。
ゲーミングマウスは一般的なオフィスマウスと比べてセンサーの性能が圧倒的に高く、入力速度が速い超高耐久クリックスイッチを搭載しています。
正確なエイムが出来るのはもちろん、いち早くクリックすることができるので入力速反応速度が重要なFPSゲームでも勝負を有利に進めることができます。
また、スキルの種類が多く指が届く範囲だけではキーが足りなくなることも多いMMOゲームに最適なサイドボタンを多数搭載したマウスもあります。
普通のマウスとの違い
ゲーミングマウスはゲームを快適にプレイするために最適化されており、一般的なオフィスマウスと比べてセンサーやスイッチの性能が圧倒的に高いです。
また、形状/フォルムデザインとサイズのバリュエーションも豊富なので、自分の手のサイズや持ち方に合うマウスを見つけやすくなっています。
近年は超低遅延な2.4GHz通信のワイヤレス接続が主流となっており、ワイヤレスモデルでも価格と性能のラインナップは豊富です。
なかには形状/デザインは同じで、搭載されているパーツのグレードが違うといったものも存在しており、予算に合わせて中間グレードや最高グレードを選べるもあります。
また、メインクリックスイッチに高精度・低遅延な光学検知式のスイッチを搭載したり、高性能な制御装置(MCU)を搭載することでクリック速度とセンサーの応答速度を限界まで高めたプロ仕様のゲーミングマウスも数多く存在しています。
センサー性能が高い
ゲーミングマウスには超高性能なセンサーが搭載されており、オフィスマウスと比べて10倍以上の読み取り性能を誇ります。
また、近年はセンサーそのものの性能が進化しているのはもちろん、マウスを操作した時の細かなブレを補正する「Motionsync」といった機能も登場してきており、マウスの動作を正確に読み取ることができます。
ゲーミングマウスがもたらす具体的なメリットは以下の通り。
本格的にゲームをプレイするならゲーミングマウスは必須
FPSゲームにおいて最も重要な「視点移動(エイム)」操作の正確性はマウスのセンサー性能で決まります。
特に近年人気のFPSゲームである「ApexLegends」や「Overwatch2」「VALORANT」はキャラクターの動きが早く、高速でジャンプしたり、瞬間移動したり、テレポートしたりと、アクション性も高いのでプレイ中のマウスの動きはかなり激しくなります。
こういった激しいマウス操作をする際に、一般的なオフィスマウスだとマウスがどのくらい移動したのかを正確に読み取ることができず、エイムが意図していない方向に飛んでしまったり、毎回同じ感覚でエイム出来ないといった不具合が出ます。
こういった事は搭載されているセンサーの性能不足が原因であることがほとんど。
マウスの激しい動きを正確にエイムに反映させるには、高性能なセンサーを搭載したゲーミングマウスが必要です。
ポーリングレートが高い
近年のゲーミングマウスはポーリングレートの最大値が高くなっています。
ポーリングレートとは、1秒間の間にマウスやキーボードからPCに対して何回データ入力が行われるかの数値。 単位はHz(ヘルツ)です。
分かりやすくお伝えすると、ゲーミングマウスやキーボードのスタンダードである1,000Hzなら、1秒間で1,000回データ入力が行われます。
そして、ポーリングレートは数値が高ければ高いほどデータの入力頻度が増えるので、遅延が小さくなっていく特性があります。
また、ポーリングレートを高い数値に設定するとマウスの細かな動きまで反映されるようになり視点操作(エイム)の動きが滑らかに。アクションシーンなどで激しく視点を動かすシーンでは映像の見やすさを体感することができます。
デメリットとしては、ポーリングレートの数値が高いほどPCに負荷が掛かるので要求スペックも上がります。また、マウス自体の消費電力もグンと増えるので、ワイヤレスマウスの場合バッテリーの持ちが極端に悪くなります。
近年ではゲーミングマウスはポーリングレートが非常に高いモデルが続々と登場しており、4,000Hzや8,000Hzの高ポーリングレートモデルがスタンダードになりつつあります。
パフォーマンス面だけを見るならポーリングレートは高ければ高いほど良いので、可能なら4,000Hzや8,000Hzに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
(※PCスペックが足りない場合や、バッテリー持ちの悪さがどうしても問題になる場合にはポーリングレートを下げることができます)
本体重量が非常に軽い
ゲーミングマウスは本体重量がとても軽いモデルが数多く販売されています。
近年は軽量化ブームもあって60g台付近の機種が充実しており、さらに軽い50g台、40g台、中には30g台のものまで存在しています。
近年は形状デザインのバリュエーションも豊富なので、「軽いのは良いけど形が合わない…」といった事はほとんど無く、自分にとって最適な重さと形状/デザインを兼ね備えたマウスを見つけることができます。
ただ、どうしても軽いマウスが使えないという方には、70g~90g台といった少し重めのゲーミングマウスもあるので、自分の好みに合わせて重さを選ぶことができます。
コストパフォーマンスに優れるモデルもある
ハイエンドグレードレベルの最高スペックマウスが欲しいけれど、価格は安く抑えたいという方には、コストパフォーマンスが高い中国メーカー製のゲーミングマウスがおすすめです。
はっきりと言えますが、「中国製=低クオリティ」というのは過去の話。
ここ1~2年の間に高品質かつハイスペックでハイコストパフォーマンスという中国メーカーが数多く登場してきています。
具体的には以下のメーカーが挙げられます。
現状国内で正規販売されているのは以上のメーカーとなっています。
今後「AJAZZ」や「Zaopin」など海外ゲーマーから高い評価を得ている中国メーカーも日本に進出してくる可能性があり、格安かつハイスペックなゲーミングマウスがさらに登場してくる可能性は高いです。
VGN
Darmoshark
DeLUX
MCHOSE
まとめ
今回はゲーミングマウスについて解説しました。
まとめると以下の通り。
PCゲームを本格的に楽しむなら“ゲーミングマウスは必須”です。
マウスの性能=エイムの正確性なので、デバイス(道具)の性能差で撃ち合い勝負で負けないためにも、出来ることならゲーミングマウスを使いたいところ。
ゲーミングマウスは、普通のオフィスマウスに比べて圧倒的に高い性能があるので価格も相応に高価ですが、近年は価格破壊レベルのコストパフォーマンスを誇る中国製ゲーミングマウスが数多く登場しています。
具体的には、中国メーカー製なら大体6,000円の予算があれば最新センサー・超高耐久スイッチを搭載したハイエンドクラスのゲーミングマウスに手が届きます。
いくら高性能だろうとマウスに6,000円は高いと感じるかもしれませんが、ゲーミングマウスは価格に見合った性能と“耐久性”を備えています。
もしゲームに飽きて遊ばなくなっても、長い期間使い続けられる「耐久性」があるので、普段使いの用途でも長持ちするので損にはなりません。
ゲームを本格的にやってみたいけど予算は抑えたいという方は、この記事でご紹介した高コスパゲーミングデバイスメーカーをマウス選びの参考にしてみてください。