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ゲーミングモニターとは?【普通のモニターとの違いを解説】

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この記事では一般的なモニターとゲーミングモニターの違いを解説しています。

「ゲーミングモニターっていったい何?」「普通のモニターと何が違うの? 」という方は是非この記事を読んでみてください。

ゲーミングモニターとは

ゲーミングモニターとは言葉通りゲームに最適化されたモニター。

一般的なモニターと比べて異なる点は以下の通りです。

  • リフレッシュレートの性能が圧倒的に高い

  • 映像が非常に滑らかに映し出される

  • 映像の表示・描写遅延が少ない

  • ゲーム用の特別な機能が搭載されている

このように、ゲーミングモニターには「映像を見やすくする」機能が詰まっています。

ゲーミングモニターは導入するだけでFPSやTPSといった瞬発性の高いゲームの視認性を大きく引き上げ、かつエイムパフォーマンスも高めてくれるので、ラフに楽しく遊ぶエンジョイ勢の方にもゲーミングモニターはおすすめです。

リフレッシュレートが圧倒的に高い

リフレッシュレート/フレームレートとは、1秒間の間に何回映像を書き換えることができるのかの性能を表す数値。単位はHz(ヘルツ)です。
(※リフレッシュレートとフレームレートは名称は違いますが意味自体は同じ)

リフレッシュレートは高ければ高いほど映像が滑らかになり、残像感(モーションブラー)も軽減されます。

一般的なモニターは60Hzか75Hzが上限となっており、普段使いであれば何の問題もありません。
しかし、どうしてもFPSゲームなどの瞬発性が求められるゲームでは画面のカクつきを感じたり、残像感がボトルネックになってしまいます。

ゲーミングモニターのリフレッシュレート

ゲーミングモニターはリフレッシュレート上限が非常に高くなっています。

エントリーグレードで144Hzや165Hz、ミドルクラスで200Hz~240Hzと、一般的なモニターと比べて最低でも2倍以上の性能になっています。

しかし、高いリフレッシュレート性能を十分に発揮するためには1秒間の間にそれだけ多くの画像書き換えをする必要があるので、その分高いPCスペックが求められます。

基本的にはGPU(グラフィックボード)の性能に依存しており、画質設定にもよりますが144Hzや165Hz程度であればミドルクラスのPCスペックがあれば上限リフレッシュレートを維持することができます。

しかし、200Hz以上となるとミドル~ミドルエンドクラスのPCスペックが求められます。

PCスペックが高くない場合でも、画質設定を落とせばPC側の負担を抑えられるのでフレームレート自体はなんとかなります。

しかし、画質クオリティを犠牲にフレームレートを得ることになるので、どうしてもキャラクターの見た目や建物やオブジェクトなどの見た目は低品質になってしまいます。

おすすめリフレッシュレート

おすすめのリフレッシュレートは144Hzか165Hzです。このリフレッシュレートのゲーミングモニターはエントリーグレードにあたりますが、近年はエントリーモデルでも上位グレードに見劣りしない機能性があるのでそこまで大きな性能差はありません。

ただ、「ちょっと本気でゲームをやり込もうかな」という方や「予算に余裕がある」という場合はミドル~ミドルエンドクラスの240Hzモデルがおすすめです。


はじめに良い物を買っておけば後々性能不足になることも無いので、もし買えるのであれば、ミドルグレード以上のゲーミングモニターを買うのがおすすめです。

応答速度が速い

応答速度とは、画面の色が切り替わるのにかかる時間のこと。単位はms(ミリ秒)で、数値が小さくなるほど色の変化が早くなり映像が速く映し出されます。

応答速度はGtoGとMPRT表記の2種類があり、GtoGは中間色の色移行の速さ、MPRTはモニター映像の輪郭部分のぼやけを測定した数値となっています。

人間の習性として「動いているものに目が向く」というものがあるので、GtoGよりもMPRTのほうが実際の人間の感覚に近い残像感を測定することができます。

しかし、モニタースペックを表すうえではGtoGの方が正確な数値を表すので、モニター選びではGtoGを基準に選ぶのが良いです。

一般的なモニターの応答速度は10ms~15ms前後となっています。

ゲーミングモニターの場合は最低でも5ms、ゲームに特化したモデルになると1ms、ハイエンドになると0.03msという驚異的なスペックを有するモデルまで存在します。

選ぶ基準としては、反応速度が求められるFPSや格闘ゲームなどのジャンルを楽しみたい場合は5ms以下、本腰を入れてやり込むのであれば1ms以下のゲーミングモニターを選ぶのがおすすめです。

ゲームに特化した機能を搭載

ゲーミングモニターにはゲーム用途に特化した映像補正機能が搭載されています。

代表的な機能として、「BenQ Zowie」のゲーミングモニターに搭載されている「Dyac」が挙げられます。
この機能は映像のモーションブラー(残像感)を軽減する機能となっており、アクションシーンやFPSでフルオート射撃する際の映像ブレを軽減して映像を見やすくしてくれます。

FPSゲームでのエイムパフォーマンス向上はもちろん、画面酔いの軽減効果も期待できます。

他メーカーも機能の名称は異なるものの、残像感を軽減する機能を搭載しているモデルを展開しています。

また、暗所補正やブラックスタビライザーなど、メーカーによって名称は違っていますが、暗い場所を見やすく補正してくれる機能は多くのゲーミングモニターに搭載されています。

パネルの種類

モニターにはパネルの種類が「TNパネル」「VAパネル」「IPSパネル」の3タイプあり、それぞれ特性が異なります。

パネルの種類はゲーミングモニター選びでも非常に重要なので詳しく解説していきます。

TNパネル

TNパネルは古くから実用化されており、PCや携帯電話、テレビなど多くの液晶ディスプレイに採用されている方式で技術的にも成熟しており、生産技術も確立されています。

また、ゲーム性能とコストパフォーマンスが非常に高いので、ゲームに特化したモニターをお探しの方やコストを抑えたい方におすすめです。

具体的なメリットは以下の通りです。

TNパネルのメリット

  • 価格が安い

  • 低消費電力

  • 応答速度が速い

TNパネルは安価で高リフレッシュレートのモニターを手に入れられるのが最大のメリットです。

「VALORANT」のプロeSportシーンの大会で使用されるモニターも「TNパネル」となっており、性能と信頼性の高さは折り紙付き。

エントリーモデルからプロモデルまで、数多くのゲーミングモニターにTNパネルが採用されています。

TNパネルのデメリット

  • 視野角が狭い

  • 色彩表現能力が低い

  • コントラスト比が低い

ただ、TNパネルには欠点があり、色彩表現能力が低くカラーの再現能力が低いです。

また、光と影のメリハリを決めるコントラスト比も低いので映画鑑賞などでは物足りなさを感じる可能性があります。

また、モニターを斜めから見た時の色変化も大きく、正面から見た時と比べると明るさ色味ともに大きく劣化してしまいます。

VAパネル

VAパネルは「黒色」の表現能力が高く、メリハリのある映像を映し出すことができます。また、部屋の光がモニターに差し込んでしまってもあまり白っぽくならず、環境による映像クオリティの劣化も抑えることができます。

価格もTNパネルよりほんの少し高めというところなので、ゲーム特化というよりもゲームと普段使い両方を想定して買う場合におすすめです。

VAパネルのメリット

  • 「黒色」の表現能力が高い

  • コントラスト比が高くメリハリのある映像にできる

  • 部屋の照明や太陽光による画面の白っぽさが抑えられる

VAパネルはコントラスト比が高く、光と影の表現能力が高いです。メリハリの効いた深みのある映像を映し出してくれるので、ゲームだけでなくアニメやドラマ、映画鑑賞などでも没入感を高めてくれます。

VAパネルのデメリット

  • 応答速度が遅い

  • TNパネルほどではないが視野角が狭い

  • ゲーム用途においてはこれといったメリットが無い

VAパネルは応答速度が遅く、黒色のクオリティやコントラスト比の高さもゲーム用途を考えるならそこまで重要にはなりません。

VAパネルを選ぶ理由が無いとは言えませんが、ゲーム用途をメインに想定するなら「TNパネル」が優れており、普段使いを想定するなら後述の「IPSパネル」の方が優れているのが現状です。

IPSパネル

IPSパネルは最も新しいパネル技術で、色彩再現能力の高さと視野角の広さが最大の特徴です。

IPSパネルのモニターは上下左右178°の高視野角を誇るモデルが多く、画面を見る角度が変わっても明るさや色味の変化が少ないので医療用機器や高級テレビのパネルにも採用されています。

最新トレンドのパネルタイプということもあり、かなりのスピードでIPSパネルを採用したモニターが増えてきています。
そして、驚くことに1万円台で買えるゲーミングモデルまで登場してきています。

IPSパネルのメリット

  • 色がとても鮮やか

  • 視野角が非常に広い

  • 応答速度も速い

IPSパネルが登場して間もないころには応答速度が遅いというゲーム用途では致命的なデメリットがありましたが、近年では「FastIPSパネル」と呼ばれるIPSパネルが登場したことにより唯一の欠点であった応答速度の遅さは克服されています。



また、色の発色がとても鮮やかなので、ゲームだけでなくアニメや映画鑑賞、Youtubeといった普段使いでの映像クオリティも大きく引き上げてくれます。

IPSパネルのデメリット

  • 価格がやや高い

  • コントラストが低い

IPSパネル唯一の欠点はコントラストの低さです。明るい/暗いのメリハリが少し弱く、リアリティや没入感という観点では物足りなさを感じる可能性があります。

また、価格が高いということについてははっきりと言えないところで、「JAPANNEXT」「Pixio」「Xiomi」といったディスプレイ専業メーカーや大手家電メーカーがTNパネルとほとんど変わらない値段でIPSパネルを搭載したゲーミングモニターを展開しています。

しかし、そういった極端に安いモデルを除けば、IPSパネルを搭載したゲーミングモニターの価格は高めになっています。

おすすめインチサイズ

ゲーミングモニターのインチサイズは基本的には24インチ27インチ30インチ以上の3種類です。

おすすめのインチ数としては24インチと27インチで、モニターをどのくらいの距離に設置するかで選ぶのがおすすめです。

モニター距離の合わせ方や、設置距離によるメリット・デメリットはこちらで解説しています。

近めに設置するなら24インチ

30cm~60cm程度の近い距離にモニターを設置する場合は24インチがおすすめです。

60cmまでの距離なら24インチが最適で、画面を小さくも大きくも感じないちょうど良いサイズ感です。

この距離感なら画面全体を視界の中に収めることができるので、ゲーム映像が見切れれてしまうこともありません。

遠めに設置するなら27インチ

60cm~80cmの距離にモニターを設置するなら27インチがおすすめです。

画面酔いしてしまう方や、目の負担を抑えたいという場合には遠めの位置にモニターを設置するのが良いですが、モニターのサイズが24インチだと画面が小さすぎて映像が見づらくなってしまいます。

こういった場合には、27インチサイズのモニターで画面そのものを大きくして見やすさを確保するのがおすすめです。

さらに離すなら30インチオーバー

モニターを80cm~以上の距離に設置するなら30インチ越えの大型モニターがおすすめです。

ただ、30インチオーバーのゲーミングモニターは相場が最低3万円台~となっており少し高め。

また、応答速度が遅めな傾向があり、1ms以下のゲーミングモニターは高めの価格設定となっているのがネックです。

価格も落ち着いてきた

普通のモニターに比べて圧倒的に高性能でカスタマイズ性も高いゲーミングモニターですが、近年で普及が進んだこともあり価格もかなり落ち着いてききました。

具体的に言うと、エントリーグレードなら1万円台後半~ミドルエンドでも2万円台から手が届くようになりました。

中には“実売価格1万円台でIPSパネルを採用”した驚異的なコストパフォーマンスを誇るモデルも登場してきており、手ごろな価格ながらゲームと普段使いどちらのクオリティも引き上げることが可能になっています。

おすすめ高コスパエントリー向けゲーミングモニター

パネルの種類ごとに「コストパフォーマンス」優先でピックアップしたゲーミングをリストアップしました。

モニター選びの参考にしていただければ幸いです。

TNパネル搭載モデル

エントリーに最適なFPS特化ゲーミングモニターBenQ ZOWIE「XL2411K」

BenQは台湾の電気製品メーカーで、ディスプレイのエキスパートとして35年以上の歴史があります。

ZOWIEはBenQグループ内のプロフェッショナルなeスポーツ分野を専門とするゲーミングデバイスに特化したブランドで、eスポーツの競技シーンで採用される高性能で信頼性の高いゲーミングモニターを展開しています。

BenQ ZOWIEの現行フラッグシップモニターである「XL2566K」は、VALORANTのプロリーグである「VCT Pacific」の公式モニターに採用されており、BenQ ZOWIEはFPSゲームのプロシーンでも高い評価を得ています。

そんなBenQ ZOWIEから展開されている「XL2411K」はエントリーグレードのFPS特化のゲーミングモニター。

画面サイズは24インチ、解像度はFullHD、最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms(GtoG)のハイスペック仕様となっています。

そして、ゲームに特化した機能である「Black eQualizer(暗所補正機能)」「Color Vibrance(色味調整機能)」そしてBenQ独自の「Dyac」機能を搭載。

エントリーグレードの位置づけではあるものの、上位グレードと同様のFPSゲームに特化した機能が詰め込まれています。

Dyacとは

 BenQ ZOWIE独自の機能である「Dyac」は、モーションブラー(被写体ぶれ)を抑制し、視点が激しく動くアクションシーンでもゲーム映像を見やすく補正する機能。

アクションシーンなどでの残像感を抑え、画面の揺れが軽減されるので画面の見やすさが良くなり、リコイルコントロールもやり易くしてくれます。

BenQ ZOWIE「XL2411K」は、3年ほど前まではプロゲーマーも使用していたゲーミングモニターです。

最新モデルと比べるとスペック面では流石にかないませんが、FPSに最適化されたゲーミングモニターのエントリーとしては最適な機種「FPS特化のゲーミングモニターを試してみたい方」におすすめです。

超コスパの24インチTNパネルゲーミングモニターJAPANNEXT「JN-GT24FHDR165」

JAPANNEXTは、4Kなどの高解像度ディスプレイを取り扱いながら、低価格な液晶ディスプレイも取り扱う「日本企業」

広告を出さないことで製品価格の低減につなげているため知名度が高くなく「やたら安くて怪しい」「謎の多いメーカー」と警戒するかもしれません。

しかし技術力は確かで、2017年に製品比較の大手サイトである「価格.com」の液晶モニター・液晶ディスプレイ部門のプロダクトアワードで金賞と銀賞を受賞しています。

そんなJAPANNEXTが展開する「JN-GT24FHDR165」は、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るTNパネル採用のゲーミングモニター。

解像度はFullHD、最大リフレッシュレート165Hz、応答速度1ms(MPRT/GtoG)。実売価格は16,981円(執筆時点)と、一般的なモニターとあまり変わらない価格設定ながら、しっかりとゲーミンググレードのスペックを有しています。

VESAマウント(75x75mm)も備えており、モニターアームにも対応。

「ゲーミングモニターを試してみたい方」や「お手頃な価格のゲーミングモニターをお探し」の方にはこのモニターがおすすめです。

VAパネル搭載モデル

ハイコスパな27インチVAパネルゲーミングモニター JAPANNEXT「JN-VG27FHD165」

JAPANNEXT「JN-VG27FHD165」は、VAパネル搭載のハイコストパフォーマンスゲーミングモニターです。

解像度はFullHD、最大リフレッシュレート165Hz、応答速度は1ms(MPRT)。
ゲーミングモニターとして必要なスペックをしっかり備えていながら、実売価格は20,980円(執筆時点)。
VAパネルを搭載した27インチゲーミングモニターの中でもトップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。

画面が上下左右178°の高視野角仕様となっており、どの角度から見ても映像の明るさ、色味の劣化がほとんどありません。

75×75mmのVESAマウントアダプターも付属しており、モニターアームの取り付けにも対応。

コスパ優先でVAパネルのゲーミングモニターをお探しの方はJAPANNEXTJN-VG27FHD165がおすすめです。

27インチで高画質・高速応答のFastVAパネルを搭載した PIXIO「PXC277 Advanced」

PIXIOはアメリカのコアゲーマーによって設立されたゲーミングモニター専業企業。

「ゲーマーのためのモニターメーカー」を目指し、有名メーカーの最上級パネルを搭載したハイエンドスペックながら、仲介マージンやマーケティングコストを抑えることで手ごろな価格を実現したハイエンドゲーミングモニターブランドです。

PIXIO「PXC277 Advanced」は、FastVAパネルを採用した27インチ湾曲モニターです。

解像度はFullHDの約1.8倍の解像度があるWQHD(2560x1440p)仕様、最大リフレッシュレート165Hz、VAパネルだと遅くなりがちな応答速度もFastVAパネルを採用することで応答速度1ms(GtoG)を実現しています。

27インチサイズで解像度がFullHDだと映像の粗さが気になる場合がありますが、「PXC277 Advanced」はFullHDよりも高画質なWQHD仕様。ゲームはもちろん映画やアニメといった映像コンテンツも美しいグラフィックで楽しむことができます。

またsRGBも124%のカバー率と、プロのグラフィックデザイナーでも使える高品質な色彩表現能力を有しています。

sRGBとは?

 sRGBは、国際標準規格のカラースペース(色空間)。

sRGBは、国際規格の色基準となっており、このモニターは国際標準規格の色を124%の超高品質で表現することができます。

また、このモニターは半径1.5mの円を描く角度である、1,500Rの角度に湾曲した画面となっています。

湾曲しているモニターは、視線の移動距離を少なくすることができるので目の疲労を軽減する効果があるとされています。
また、大き目のモニターだと起こりがちな画面の左右端が歪んで見える現象も軽減してくれます。

PIXIO「PXC277 Advanced」は、ゲームも映像コンテンツもハイクオリティに楽しみたい方におすすめのゲーミングモニターです。

IPSパネル搭載モデル

超コスパの27インチIPSゲーミングモニター「Xiomi G27i」

G27i」は、スマートフォンなどで有名なXiomiから発売されている、驚異の1万円台で“IPSパネル”を搭載したゲーミングモニターです。

画面サイズは27インチ、最大解像度は1920×1080のFullHD、最大リフレッシュレートは165Hz、FastIPSパネルを採用しているので応答速度も1ms(GtoG)と非常に高速。sRGBも99%再現と、1万円台ではありえないはずのスペックを誇ります。

画面サイズが27インチなので少し大きめではありますが、このスペックならサイズの事はいったん目をつぶっても良いと思えるほど。

G27i」は、コスパの高いIPSパネルゲーミングモニターをお探しならイチ押しです。

sRGBとは?

 sRGBは、国際標準規格のカラースペース(色空間)。

sRGBは、国際規格の色基準となっておりこのモニターは、国際標準規格の色を99%表現することができます。

高コスパのIPSパネル23.8インチモニター JAPANNEXT 「JN-238i165FHDR-HSP」

JAPANNEXTは、4Kなどの高解像度ディスプレイを取り扱いながら、低価格な液晶ディスプレイも取り扱う「日本企業」

そして、JAPANNEXT「JN-238i165FHDR-HSP」は、IPSパネルを採用した23.8インチゲーミングモニターです。

解像度はFullHD、最大リフレッシュレートは165Hz、応答速度は3ms(GtoG:3ms/MPRT:1ms)。sRGBは100%再現となっています。

画面サイズが23.8インチとなっており、ゲームをする際に30cm~60cmの近い距離にモニターを設置する方に最適なサイズ感。

また、画面仕様が上下左右178°の高視野角仕様となっており、斜めから見ても映像の明るさや色味の劣化はおきづらくなっています。

2種類のスタンドラインナップ

昇降式スタンドと通常スタンドの2タイプがラインナップされており、昇降式スタンドモデルが18,981円(執筆時点)、通常スタンドモデルが16,980円(執筆時点)と約2,000円ほど価格が変わってきます。

昇降式スタンドは、120mmの高さ調整、30度の左右角度調整、90度のモニター角度調整(縦画面にもできる)、マイナス5°~プラス15°の上下角度調整機能が搭載されています。

別に画面は動かせなくても良いという方や、モニターアームを持っている、買う予定があるという方は通常モデルがおすすめです。

昇降式スタンドモデルはこちら

通常スタンドモデルはこちら

240Hz対応の27インチIPSパネル搭載のゲーミングモニターJAPANNEXT「JN-IPS27FHDR240-N」

JAPANNEXT「IPS27FHDR240-N」は、IPSパネルを搭載した最大リフレッシュレート240Hzのハイコスパゲーミングモニター。

パネルにはIPSパネルを採用しており、解像度はFullHD、最大リフレッシュレートは240Hz、応答速度は1ms(MPRT)、sRGBは99%再現となっています。

画面仕様が上下左右178°の高視野角仕様となっており、斜めから見ても映像の明るさや色味の劣化はおきづらくなっています。

27インチゲーミングモニターは240Hzというだけでも余裕で3万円は超えてくるのが相場ですが、実売価格は破格の27,980円(執筆時点)。驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。

出来るだけ低コストでハイエンドグレードな240Hzリフレッシュレートに対応するゲーミングモニターをお探しの方は、JAPANNEXT「IPS27FHDR240-N」がイチ押しです。

31.5インチIPSゲーミングモニターJAPANNEXT「JN-i315WQHDR165-HSP」

JAPANNEXT「JN-i315WQHDR165-HSP」は、解像度WQHD(2560×1440p)仕様のIPSパネル搭載の31.5インチゲーミングモニター。

ディスプレイパネルにはIPSパネルを採用、解像度はWQHD(2560×1440p)。最大リフレッシュレートは165Hz、応答速度は3ms(GtoG3ms/MPRT1ms)、国際標準の色規格であるsRGBは99%再現となっています。

31.5インチと大型なこともあり画質の劣化が気になるところですが、FullHDの約1.8倍の解像度であるWQHD(2560×1440p)仕様となっているので画質の劣化やぼやけ感はありません。

画面仕様が上下左右178°の高視野角仕様となっており、斜めから見ても映像の明るさや色味の劣化はおきづらくなっています。

また、高機能な昇降式スタンドとなっており、125mmの高さ調整、15度の左右角度調整、90度のモニター角度調整(縦画面にもできる)、マイナス5°~プラス20°の角度調整機能が搭載されています。

実売価格は37,980円(執筆時点)と決して安くはありませんが、この画面サイズとスペックのIPSゲーミングモニターだとかなりリーズナブル。

JAPANNEXT「JN-i315WQHDR165-HSP」は、ハイクオリティかつ大迫力でゲームと映像コンテンツを楽しみたい方におすすめです。

まとめ

今回は普通のモニターとゲーミングモニターの違いについて解説してきました。

ゲーミングモニターの特徴をまとめると以下の通り。

ゲーミングモニター

  • リフレッシュレートと応答速度の性能が高い

  • ゲーム用の特別な機能を搭載している

  • ゲーム特化ならTNパネルがおすすめ

  • ゲームと普段使いどちらのクオリティも高めるならIPSパネル

  • おすすめのモニターサイズは24インチか27インチ

  • 近年のゲーミングモニターは買いやすい値段になっている

ゲーミングモニターは導入するだけでFPSやTPSといった瞬発性の高いゲームの視認性を大きく引き上げ、かつエイムパフォーマンスも高めてくれるので、ラフに楽しく遊ぶエンジョイ勢の方にもおすすめです。

近頃は価格も落ち着いてきたので、かなり手ごろで身近な存在になってきており、ほとんどのゲーマーはゲーミングモニターでゲームをプレイしています。

モニター性能はエイムや反応速度などのパフォーマンスも大きく左右するので、デバイスの差で実力差を付けられないためにも、可能ならゲーミングモニターは導入しておきたいところです。


また、ゲーミングモニターの選び方についてはこちらで解説しています。
何を基準に選べば良いのか、自分のプレイ環境に合ったモニターはどんなものなのかについても詳しく解説しているので、是非合わせて読んでみてください。



この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。