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ゲーミングマウスとは
ゲーミングマウスはFPS・MOBA・MMOといったゲームでの使用に最適化されたマウスのこと。
FPS/TPSといったゲームでは特にパフォーマンスへの影響が大きいので、モニターの次に性能にこだわりたいデバイスです。
ゲーミングマウスは一般的なオフィスマウスと比べてセンサーの性能が圧倒的に高く、入力速度が速い超高耐久クリックスイッチを搭載しています。
正確なエイムが出来るのはもちろん、いち早くクリックすることができるので入力速反応速度が重要なFPSゲームでも勝負を有利に進めることができます。
また、スキルの種類が多く指が届く範囲だけではキーが足りなくなることも多いMMOゲームに最適なサイドボタンを多数搭載したマウスもあります。
ゲーミングマウスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ゲーミングマウスの選び方
ゲーミングマウス選びで1番大事なことは、自分のマウスの持ち方がどんなスタイルなのかをしっかり理解することです。
マウスの持ち方は大きく分けて「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3種類。
自分のマウスの持ち方がこの3つの中のどれに当てはまるのかを把握しておけば、どんな形のマウスを選べば良いのかの判断ができるので、マウス選びで失敗する可能性を大幅に低くすることができます。
なのでこの記事では、マウスの持ち方について解説し、そのあとにそれぞれの持ち方と相性が良いマウスの形状をご紹介していきます。
また、マウスの持ち方について詳しく解説している記事はこちらになります。
かぶせ持ちとは
かぶせ持ちはその名の通り手を覆いかぶせる形でマウスを保持する持ち方です。
手のひら全体をマウスのトップ(背中)部分に乗せ、指を完全に伸ばしきった状態で持つので力むことなくリラックスした状態で持てるのが特徴。
手のひらと指全体をぴったりと隙間なくマウスに沿わせるので、がっちりとマウスを持つことができマウス操作の安定感を高めることができます。
しかし、指先を使った細かなマウス操作が物理的に不可能なので、細かなマウス操作が必要になるFPSゲームではローセンシ~ミドルセンシといった低めの感度に設定する必要があります。
かぶせ持ちにおすすめのマウス形状とは
かぶせ持ちには左右非対称エルゴノミクスデザイン系統のマウスがおすすめです。
かぶせ持ちは指を伸ばした状態で持つ都合上、指の形にフィットするデザインでないとマウスをしっかり保持できなかったり、指の収まりが悪くて指先がマウスパッドにべったり触れてしまったりと、マウス操作を妨げるデメリットが出てくる可能性が高いです。
左右非対称のエルゴノミクスデザイン形状は、人間工学に基づいたデザインとなっており、負担が少ない自然なフォームで持つことができます。
“特にかぶせ持ちスタイルとの相性が良く、手のひらと指全体にぴったりとフィットするのでがっちりとマウスをホールドできます”。
該当するゲーミングマウスとしては、
Razer「DeathAdder V3 Pro」
Pulsar Gaming Gears「Xlite V3」
Logicoo「G502X」
LAMZU 「Thorn」
Pwnage「StormBreaker」などが挙げられます。
かぶせ持ちにおすすめのマウスリスト
かぶせ持ち用マウスの定番Razer DeathAdderの最新モデル「DeathAdder V3 Pro」
「S/M/L」の3サイズが用意されている高コスパな超軽量級かぶせ持ち用ゲーミングマウス Pulsar Gaming Gears「Xlite V3」
世界で最も売れたゲーミングマウスの最新モデル Logicool「G502 X」
最新スペックで超軽量52gのセミエルゴ形状のプロスペックゲーミングマウス LAMZU「Thorn」
詳しいレビュー▶Lamzu Thornレビュー
肉抜き加工無しで超軽量44gを実現。8,000Hzポーリングレートにも対応するLogicool「G703h」インスパイアのエルゴノミクスデザインマウス Sprime 「PM1」
詳しいレビュー▶Sprime PM1レビュー
本体素材にマグネシウム合金を採用。特許所得済みの独自設計によるセンサー位置のカスタマイズ機能を搭載。4,000Hzの高ポーリングレートにも対応する左右非対称デザインのハイエンドゲーミングマウス Pwnage 「StormBreaker」
つかみ持ちとは
つかみ持ちは指を軽く立てた状態でマウスをつかむ様に持ちます。
マウスを奥目のポジションで持ったり、浅めのポジションで持ったりと、保持するポジションの選択肢の広さが特徴。
指の力をメインに保持する持ち方なので、かぶせ持ちほどホールド性は高くありません。
しかし、実用上では問題ない十分なホールド性は備えており操作面でのデメリットはありません。
浅めや普通のポジションで持つ場合は指をやや寝かせ気味で、指の腹の部分でマウスをつかみ込み、手のひらをぴったりとマウスのトップ(背中)部分にあずけます。
力のかけ具合としては、指先の力6割、手のひら4割といった割合で、指と手のひら両方を使ってがっちりとマウスをホールドするイメージです。
深めポジションの場合はほぼ指の力でマウスを保持し、手のひらは軽くマウスに乗せるだけといった形。
指の力で7~8割、手のひらで3割~2割といった力のかけ具合でマウスをホールドするイメージです。
そして、つかみ持ちは指先を使った繊細なマウス操作が得意という特性があります。
腕や手首だけでは難しい微細なマウス操作をストレス無く行えるので、感度設定が高めでも細かい視点移動(エイム)にやりづらさは感じにくい持ち方です。
つかみ持ちにおすすめのマウス形状とは
つかみ持ちにはマウス側面の絞り込み(シェープ)が深めのマウスか、マウストップ(背中部分)が高めの左右対称形状のマウスがおすすめ。
深めポジションと、普通や浅めポジションで相性の良い形状が変わってくるので、指をかけるポジションごとにおすすめの形状を紹介していきます。
深めポジションのつかみ持ちにおすすめのマウス
深めポジションのつかみ持ちは、指を立てた状態でマウスの前側に指をかけ、手のひらの中心あたりをマウストップにあずけた状態で保持します。
なので、深めポジションのつかみ持ちの場合、マウス側面の絞り込み(シェープ)が深めで高さが低めのマウスがおすすめです。
具体的にはRazer「Viper」系統のデザインが挙げられます。
Razer Viperシリーズはマウスの高さが低めで、マウス側面の絞り込み(シェープ)が深めの形状になっているのが特徴。
深めに絞り込まれたマウス側面の形状は指のかかりがとても良く、指の力だけでも高い保持力を得ることができます。
また、マウスの全高が低めなので手のひらの突き上げ感が少なく、窮屈さや突き上げ感が無い適度なフィット感を得ることができます。
そして、以下のマウスが深めポジションのつかみ持ちにおすすめのマウスの特徴を備えています。
Razer「Viper V2 Pro」
Glorious「MODEL O 2 PRO 4k/8kHz Edition」
DeLUX「M800 Ultra」
VGN「Dragonfly F1 Pro」
Darmoshark「M3」「M3s」
また、プロゲーマー御用達のLogicool「GPRO X SupereLight」系統のデザインもおすすめ。
とにかく癖の少ない形状デザインとなっており、指のかかりと手のひらのフィット感のバランスがとても良いです。
指をかけるポジションの違いや力のかけ具合など、人それぞれにある癖に対しても適応力が高く万人にフィットするので、無難なマウスを求めるならLogicool「G PRO X SUPERLIGHT 」や「G PRO X SUPERLIGHT2」がおすすめです。
また、小さめのサイズが良い方には「GPRO形状」を1回りコンパクトにしたMCHOSE「A5シリーズ」という選択肢もあります。
深めポジションのつかみ持ちにおすすめのマウスリスト
世界的ゲーミングデバイスブランドRazerのハイエンドゲーミングマウス「Viper V2 Pro」は、マウス側面の絞り込みが深めで少し平べったい形状となっており、指の力メインでマウスを保持する深めポジションのつかみ持ちに高い適性があります。
流石は老舗ゲーミングデバイスブランドだけあってスペックも1級品となっており、
9,000万回の耐久性を誇るオプティカルスイッチ、30,000DPIまで読み取り可能なハイエンドセンサーを搭載。
ポーリングレートも無線接続で8,000Hzまで対応。まさにプログレードのハイエンド仕様に仕上がっています。
Glorious「MODEL O 2 PRO 4k/8kHz Edition」は、無線4,000Hz、有線8,000Hzの高ポーリングレートに対応するゲーミングマウス 。
Razer Viper系のフォルムデザインが採用されており、深めポジションのつかみ持ちスタイルで高いフィット感を得ることができます。
このマウス最大の特徴は有線接続時でも最大ポーリングレートが落ち込まないという点。
しかも無線接続時と比べて2倍の8,000Hzに対応しており、有線マウスとしても最高グレードの性能を誇ります。
本体重量は59g。メインクリックにはGloriousオリジナルの光学式オプティカルスイッチを搭載。センサーにはGloriousによってカスタムされた26,000DPIまで対応するハイエンドセンサーを搭載しています。
DeLUX「M800 Ultra」は、Razer Viper V2 Proを1回り小さくした超コスパのゲーミングマウス。
本体形状がRazer「Viperシリーズ」のインスパイアデザインとなっており、深めに絞り込まれたマウスサイドと少し平べったい印象のマウストップ形状となっています。
本体重量は49gの超軽量設計、メインクリックにはHuano社製の8,000万回の耐久性があるスイッチを搭載し、4,000Hzポーリングレートにも対応。これだけ揃って実売価格が7,999円(執筆時点)とコスパも抜群です。
浅め~普通ポジションのつかみ持ちにおすすめのマウス
浅め~普通ポジションのつかみ持ちは指をやや寝かせ気味でマウスを保持します。指先だけでは保持力が若干足りないので手のひらのホールド性も重要になります。
おすすめの形状は、マウストップが高めかつマウス側面の絞り込み(シェープ)があまり深くないマウスです。
浅めや普通ポジションのつかみ持ちは、マウストップが低めのマウスを使うと手のひらの保持力が不足しがちなので、手のひらのフィット感を高められるマウストップが高めのマウスを選びましょう。
具体的には、
Ninjutso「Sora 4K」「Sora V2」
LAMZU「Atlantis Mini Pro」
Logicool「G PRO X SUPERLIGHT2」
EndgameGear「XM2 we」
ROCCAT「Burst Pro Air」
SteelSeries「Aerox 3」などが挙げられます。
これらのマウスはマウストップ(マウスの背中部分)がコブのように少し突き出した形状となっており、手のひらに少し食い込む感覚でフィットします。
指先だけでは物足りなさを感じる保持力を大幅にプラスしてくれるので、マウスをがっちりと保持することができます。
浅め~普通ポジションのつかみ持ちにおすすめのマウスリスト
LAMZU「Atlantis Mini Pro」は、高いデザイン性を兼ね備えたマウストップが高めで小さめサイズのゲーミングマウス。重量は超軽量級の51g。4,000Hzの高ポーリングレートにも対応しています。
Logicool「G PRO X SUPERLIGHT2」は、プロ御用達のハイエンドゲーミングマウス。
プロゲーマーと共同開発で生み出された癖が少ない本体デザイン。
メインクリックボタンには、メカニカルとオプティカル式の特徴を併せ持った独自開発の「LIGHTFORCE」スイッチを搭載しています。
また、アップデートによって4,000Hzの高ポーリングレートにも対応したプロスペックのゲーミングマウスです。
Ninjutso「Sora 4K」は、中型サイズの高コスパつかみ持ち向けゲーミングマウス。
本体重量49gで4,000Hzポーリングレートに対応。最大26,000DPIまで対応するハイエンドセンサー、メインクリックボタンにはOMRON(オムロン)製光学読み取り式オプティカルスイッチを搭載しています。
Ninjutso「Sora V2」は、マウストップが高めのフォルムデザインの8,000Hzポーリングレート対応ゲーミングマウス。
中型サイズながら肉抜き無しで39gの圧倒的な軽さを実現しており、全ゲーミングマウスの中で見てもトップクラスの軽さを誇ります。
操作感を軽くするメリットが大きい「ローセンシ」や「ミドルローセンシ」プレイヤーにおすすめしたい超軽量ゲーミングマウスです。
つまみ持ちとは
つまみ持ちは指を寝かせた状態もしくは指を立てた状態で親指・薬指・小指の指先だけでつまむように持ちます。
指先の力だけで保持する都合上ホールド性がかなり低いですが、手のひらとマウスが完全に離れるので指の曲げ伸ばしの動作だけでマウスを動かせる操作範囲が広く、微細なマウス操作を得意としています。
指をかけるポジションの選択肢自体は広めですが、指をかけるポジションによってマウス相性の良い悪いがはっきりと分かれるので、マウス選びの際には自分が指をかけるポジションがどの位置なのかしっかりと把握しておく必要があります。
つまみ持ちにおすすめのマウス形状とは
つまみ持ちは指先の力だけでマウスを持つ都合上保持力がかなり低いので、軽量かつ横幅が狭いマウスがおすすめです。
つまみ持ちは浅めのポジションに指をかけることが多い持ち方なので、横幅が広いマウスだと特に小指に力が入りづらく、バランスよく均等に力を掛けることができません。
マウスの中央付近の絞り込み(シェープ)部分に指をかけるなら、多少横幅が広くてもちょうどマウス側面の絞り込み部分に指がかかるので問題ありません。しかし、浅めで持つ場合は小指に力が入りづらくホールド性が不足する可能性があります。
つまみ持ちにおすすめのマウスは、側面の絞り込み(シェープ)が緩やかで、マウス後部の膨らみも控えめなマウスがポジションの選択肢も広くておすすめです。
つまみ持ちにおすすめのゲーミングマウスリスト
つまみ持ちと相性が良い、軽くて癖が少ない形状デザインのマウスを5機種リストアップしました。マウス選びの参考になれば幸いです。
該当するゲーミングマウスとしては、
Logicool「G PRO X SUPERLIGHT 2」
MCHOSE「A5 Pro」「A5 Pro MAX」
DeLUX「M800 Ultra」
Pulsar Gaming Gears「X2V2 Mini」
LAMZU「MAYA」が挙げられます。
G PRO X SUPERLIGHT2
「G PRO X SUPERLIGHT2」は、プロ御用達の癖が無くて扱いやすい形状デザイン。独自開発のメカニカルとオプティカル式の特徴を併せ持つ「LIGHTFORCE」スイッチを搭載。
4,000Hzの高ポーリングレートにも対応した世界的ゲーミングデバイスブランドLogioolのハイエンドゲーミングマウスです。
MCHOSE「A5 Pro/A5 ProMAX」
MCHOSE「A5 Pro」は、GPRO X SuperLightを1回り小さくした形状の 4,000Hzのポーリングレート対応ゲーミングマウス。「GPRO系の形状」の特徴である癖の無いフォルムはそのままに小型化。「GPRO Mini」といえるサイズ感となっています。
DeLUX「M800 Ultra」
DeLUX「M800 Ultra」は、指を伸ばして保持するスタイルのつまみ持ちに最適なデザイン。
マウスサイドが深めに絞り込まれており、高いフィット感がありながら指のどこにも干渉せず扱いやすいです。
本体重量は49gの超軽量設計、メインクリックには8,000万回の耐久性があるスイッチを搭載し、4,000Hzポーリングレートにも対応。これだけそろって実売価格が7,999円(執筆時点)とコスパも抜群です。
Pulsar Gaming Gear「X2V2 Mini」
Pulsar Gaming Gear「X2V2」は、マウス側面がほぼ絞り込み(シェープ)が無く癖の少ない左右対称デザイン。窪み膨らみどちらもほとんど無い形状なのでポジションの選択肢が広くなっています。
本体重量は超軽量級の51g。メインクリックに光学式スイッチを搭載し、4,000Hzポーリングレートにも対応したつまみ持ちに最適な小型ゲーミングマウスです。
LAMZU「MAYA」
LAMZU「MAYA」は、中小型サイズでありながら本体重量45gという超ライトウェイトを実現したゲーミングマウス。とにかく軽さを求める方におすすめ。
全ての持ち方に対応できる癖が少ないフォルムデザイン。メインクリックには8,000万回の耐久性があるスイッチを搭載、最大4,000Hzポーリングレートにも対応しています。
まとめ
今回はゲーミングマウス選び方について解説してきました。
まとめると以下の通り。
FPSゲームなどでの「エイムパフォーマンス」は、手に合うマウスを使うことで驚くほどに良くなります。
エイムに自信が付けば、強気に戦えたり、リスクを背負ってリターンを取りに行くアグレッシブなプレイに挑戦するマインドが手に入ったりと悪いことは何1つありません。
「今使っているマウスがしっくりこないという」方は、この記事を参考に自分に合うゲーミングマウスを探してみてください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
皆様のゲームライフがより良いものになるように。
最後までお読みいただきありがとうございました。